およしよ! 城ドレイ/ShiroDorei Digital
第七夜〜

「およしよ城ドレイ」はデジタル版の城ドレイです。アナログ版は「月刊オルタ」(発行:アジア太平洋資料センター[PARC])に「隅の城ドレイ」を好評連載中です
詳しくはhttp://www.jca.ax.apc.org/parc/index-j.htmlをごらんください。

→第一夜〜第六夜
第八夜第七夜第六夜第五夜第四夜第三夜第二夜第一夜

【第夜】

 えんえんとMacに向かって、ようやく自分の番がまわってきて、ホームページをリニューアルしました。昼も夜もどんどん関係なくなっていきます。眠くなってきた時が、夜です。なんとなく、愉快な気分になってきた時が、夜です。でも毎日必ず、夜がやってきます。

 夜がもし生き物だとしたら、日没とともに目をさまし、おはようの挨拶をするでしょう。
 夜のはじまり、それは“夜の朝”です。
 過覚醒の状態にある人にとってはなかなか辛いものだと思いますが、それでも夜が一日の始めだと考えてみると、ドレイはなんだか嬉しくなります。
 夜、夜の朝がやってきて、人びとは一日の始まりにおもむろに布団にもぐりこむ。前の日、ずっと働いていた脳味噌と体を休めて、ゆっくりとリラックスし、お風呂に入ったり、お酒を飲んだり、そうやって鋭気を養うところから一日のスタートです。

 そして、植物は酸素を吐き出し、金木犀はしきりといい匂いで世界を包み込み、居心地のいい時間と空間を作り出す。
 やっぱり、夜中にどうしても脳が活性化するのは、この世界がたくさんの人が見ている夢であふれ、近くの世界全体の脳味噌が、ひとつの大きな“夢見るマシン”になっているからかもしれない、そんな幻想を眠たい目をこすりながら昼間に考えているドレイでした。ああ、本当にとりとめないなあ。せっかくリニューアルしたので、城ドの第八夜をどうしてもアップしたかったのです。

 では、また!!〈ド〉

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【第夜】

 本当にご迷惑・ご心配おかけしました。やっと、やっと、やっとのことで、Gスタのホームページがリニューアル・引っ越しオープン!
 ああ、なんて長かったんだろう……。
 11月下旬には、とかいいながら、年も変わり季節もめぐり、21世紀にまにあってよかったぁ……なんていってるバヤイではありませんね。

 NHKスペシャルで、「人体〜遺伝子〜」を観ました。相変わらず、このシリーズは本当に感動もので、ああ人類ってすごい〜、と思ってしまいます。それと同時に今までの歴史がちょっとだけ馬鹿馬鹿しくなってしまう部分もすくなくありません。
番組ではミトコンドリアのDNAを解析して、現在の日本人が多種多様な民族の集合であることを解明してゆきます。
 日本が単一民族であるという一種の幻想は、DNAの解析によって、あっと言う間に崩れ去ってしまいました。在日の中国人や韓国・朝鮮の人たちに対する差別、アイヌの人たちに対する差別も、(差別の根拠として考えられていたような理不尽な理屈でさえ)まるきり根拠のないものとしてしまったのです。
 それどころか、すべての人類がアフリカに起源をもつ、ひとつながりの歴史を共有していて、民族というものそれ自体が、単に気候・風土にあわせた適応にすぎないということまで示唆していました。
 極端な話、すべての戦争やいさかいは全部、親族争いにすぎないということです。

 ドレイはこれまで、家族・親族という狭い共同体内の様々な軋轢を「呪い」のようなものに感じてきました。そして、その「血の呪い」から自由になるためには、動物の「棲み分け」が有効であると考えてきました。
 ウチで育った2匹の猫のうち、兄は早々に『出家』して、この家を去りました。
 しかし、人類全体に「血の呪い」がかけられているとすると、これは単純に棲み分けすればいい、というわけにもいきません。

 でも、ドレイは逆に、今、とっても明るい未来を想像しています。
 だって、「人類」なんて大袈裟にいっても、所詮家族の延長で考えればいい、つまり家族の軋轢を解決できれば、その応用で人類の軋轢も解決できる、ということになったからです。
 家庭で、そして家族の中で何が起きているか、それが人類の成長の鍵かもしれません。

 というわけでこのコーナーでは、皆さんの「呪い」について、梅雨の過ごし方などを募集しています。ふるってmailをお寄せください。では、また!!〈ド〉

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